立ち上がりや歩き始め、階段昇降時に膝に痛みを生じます。炎症が進むと膝に水が溜まり、腫れて膝が曲がりきらない、伸びない状態となり動きが制限されていきます。 膝のクッションとして働いている関節軟骨がすり減ることによって痛みが生じます。主な原因は加齢や肥満、太ももの筋力低下などです。
それぞれの患者さまに適した治療をご提供
膝が痛い、曲がらないなどの症状でお悩みの方へ
膝が痛いと、歩行や正座、階段の昇り降りがつらいなど日常生活に支障をきたすことがあり、悩まれている方も多いと思います。
このページでは、膝に痛みが現れる代表的な病気の症状、原因・病態、治療方法などを紹介しています。 「膝が痛い」「思い当たる症状がある」という方は、当院にお越しください。病気やけがからの回復、そして発症予防に取り組み、健康な生活のお手伝いをいたします。
※正式な原因や治療法を判断するには医師による診察が必要になります。あくまで目安としてお読みください。
診療メニュー
変形性膝関節症
半月(板)損傷
膝の曲げ伸ばしの際に痛みやひっかかり感といった症状が出現します。関節の動きに伴って音が鳴ったり、関節がずれる感覚あるいは関節が噛み合わないような違和感が起こる場合もあります。 体重が加わった状態で捻ったり、衝撃が加わったりすることで起り、前十字靭帯損傷と合併して起こることもよくあります。スポーツなどの怪我から生じる場合や加齢などの場合があります。
膝靭帯損傷
膝関節の強い痛みや可動域制限、腫れが目立ってくることもあり膝の不安感や歩行障害が起きやすくなります。 交通事故やスポーツなど大きな力が加わった時に受傷することが多く、複数の靭帯に損傷をきたすこともあります。
膝蓋大腿関節症
階段の昇り降りや坂道など膝に負担がかかる動きの時に、膝のお皿の周りや奥に痛みを感じます。膝に何度も繰り返しストレスがかかることでお皿の周りに炎症が起こったり、軟骨がすり減り次第にギシギシと引っかかり痛みや可動域制限が出現します。屈伸の繰り返しや体重増加、筋力低下が原因として挙げられ、比較的女性に多いのが特徴です。