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スポーツによる障害

SPORTS

それぞれの患者さまに適した治療をご提供
スポーツによる障害などの症状でお悩みの方へ

スポーツによる障害などの症状でお悩みの方へ

スポーツによる障害に悩まれている方も多いと思います。

このページでは、スポーツによる障害に関わる代表的なけがの症状・原因・治療方法、患者さまの疑問・質問などを紹介しています。 「スポーツによる障害に遭った」「当時は痛くなかったけれどだんだん痛むようになってきた」という方は、当院にお越しください。病気やけがからの回復、そして発症予防に取り組み、健康な生活のお手伝いをいたします。

※正式な原因や治療法を判断するには医師による診察が必要になります。あくまで目安としてお読みください。

診療メニュー

足関節捻挫

捻挫とは関節にかかる外力による非生理的運動が生じ、関節を支持している靭帯や関節包が損傷することです。足関節(足首)の捻挫のほとんどは、足関節を内側に捻って生じます。足関節の外側の靭帯(前距腓靭帯)が損傷されることが最も多い病態です。症状としては、外くるぶし(外果)の前や下に痛みがでて、腫れたり、押さえると痛みます。

筋損傷・肉離れ

スポーツによるものが多く、急激な筋肉の収縮によって起こる場合や筋肉が伸張されながら収縮すると筋の耐久性が筋に負けて損傷や部分断裂を生じることがあります。症状は圧痛やストレッチをしたときなどに痛みがあります。

鼠径部痛症候群(グロインペイン症候群)

鼠径部痛症候群とは、骨などに明らかな疾患がないにもかかわらず、股関節の痛みが発生する。サッカーや陸上競技を行っている20歳前後の男子選手に多く発症し、運動時に鼠径部周辺にさまざまな痛みを引き起こします。

オスグッド・シュラッター病(Osgood-Schlatter病)

お皿の下付近の痛みと圧痛、骨が突き出してくるといった症状が出現します。スポーツを始めると痛みだし、休んでいると痛みが消失します。小中学生の男子に多く膝の使い過ぎによる成長期スポーツ障害の代表疾患です。

シーバー病(Sever病)

踵骨の骨端に生じる骨端性で、学童期にみられる。ジャンプやランニングなどで骨端への直接の圧力とアキレス腱や足底筋膜の張力がかかることにより、循環障害を生じて発症します。

野球肘

0~16歳の成長期にボールを投げることによって生じる肘の障害を野球肘といいます。投球時や投球後に肘に痛みが生じます。肘の伸びや曲がりなどの動きの制限が起き、急に動かせなくなることもあります。繰り返しボールを投げることによっておこる肘への負担が過剰になることが原因です。

野球肩

野球の投球動作の他、テニス、バレーボールのサーブ・スマッシュ等、腕を大きく振る動作を繰り返すスポーツで生じる肩の痛みです。関節包や肩関節に付着する腱や筋あるいは骨の損傷によるもので、損傷の部位によって肩の前方、または後方、時には上腕が痛みます。単純に過度な投球動作が原因となることが多いですが、体幹や股関節の柔軟性不足、肩や肩甲帯周囲の筋力不足、不適切な動作フォームなど様々なからだの要因も絡んでいます。

スポーツによる慢性障害(ジャンパー膝、鵞足炎、腸脛靭帯炎)

膝周囲の痛みや圧痛、腫れや熱感を伴います。ジャンプやダッシュによる膝関節の屈伸運動を頻繁にかつ長時間に行うことで、過度な牽引力が加わり、膝関節周囲の小さな損傷を引き起こしてしまいます。オーバートレーニングや筋力のアンバランス、柔軟性不足などが原因として挙げられます。

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